2010年07月27日

透水性保水型土系舗装(ヘルシークレー工法)

当社で透水性保水型土系舗装(ヘルシークレー工法※正式名トース土工法)の

御紹介を致します。

当社のホームページにてヘルシークレー工法、

またはNETIS 新技術情報提供システム(国土交通省)という

H・Pにて、「トース土工法」で検索して見て下さい。

工法の概要がわかります。

簡単に説明すると、土を固めて舗装する工法なのですが

透水性・保水性に優れ、防草効果などもあり、また砂ぼこりの

防止にもなり、硬度調整も出来ます。

透水性が良い(水たまりが引きやすい)

保水性がある(保水したものが蒸発する時の気化熱によって冷却効果がある)

防草効果がある(雑草を抑える)

泥水流出抑制効果がある(土の粒を団粒かさせる事で泥水が出にくい)

グラウンドなどで使用直前まで雨が降っていたが、水引きが早いとか、

乾燥してグラウンドの砂が舞い上がり、近隣に砂ぼこりの苦情が出ているが

砂ぼこり抑制が出来るとか。

この時期グラウンドでスポーツ競技中に熱中症になりやすいが、

気化熱の冷却効果があるとか。

雨が降ると泥水が流出してしまい側溝に泥が溜まってしまい周辺に

迷惑を掛けてしまうが、泥水流出を抑制できるとか。

つまり、グラウンドや公園、園路や遊歩道、住宅の周りや駐車場など

公共、民間問わずに用途はたくさんあると思います。

また、比較的に他の土系舗装(クレー舗装)に比べ安価です。

上記に挙げた効果や、他工法との施工費の対比などは

施工条件や現地の土質などにより違いはありますが、

ヒートアイランド現象で暑くなるばかりのこの現代に

色々なところでこの舗装を採用して頂ければ、CO2削減にも

貢献できる工法です。

ISO14001の認証企業として環境問題に少しで貢献できればと

思っています。


  


Posted by 鶴よし at 12:05Comments(0)スタッフ日記
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