2010年03月18日

エクステリアの工事 ①


エクステリアの設計が終わり、施主様の承認を得られたら工事に移りますが、
一般的に次ぎの手順で作業が進められます。

①擁壁(土留め)
②外構工事
③庭工事
④植栽

①擁壁(土留め)
擁壁は、宅地造成などを行った場合に土を埋めるために設置する壁状構造物(土留め)です。
擁壁の最も大切な目的は、造成地盤をしっかりと支えること。
工法としては現場打ちコンクリート、コンクリート積みPCコンクリートブロック、石積み等があります。
擁壁は広面積を占めることが多く、周囲の景観に違和感・圧迫感を与えることがあります。

また、自然破壊の印象を生むことも多いので、人工的な印象を和らげる
ような景観形成上の工夫が必要です。

たとえば、コンクリートに仕上げを施す、化粧ブロックや緑化ブロックを
使用する、アイビーやテイカカズラ等のツタ類を這わせる、小段に潅木等
を植栽する、石材など自然の材料を使用する、などがあげられます。  


Posted by 鶴よし at 16:50Comments(0)工事までの流れ

2010年03月18日

裏庭・園路


裏庭とは
台所、浴室などに面した庭のことで、サービスヤードとも言います。
実用的な空間で、物干し・ゴミ置場・物置など生活するにあたっては
最も使用頻度の多いスペースです。
このサービスヤードを計画の際には作業しやすいよう空間及び銅線を
十分に考慮して配置することが大切です。



園路とは
前庭・主庭・裏庭などを連絡する道(通路)で、歩きやすいように
コンクリート打ちをするのが一般的です。
しかし、変化をつけるために砂利敷きや石敷きとする園路も多く、
狭い通路でも植栽することによって、より味のある空間にもなります。  


Posted by 鶴よし at 10:00Comments(0)エクステリアとは?
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