2010年03月17日
中庭

建築物に囲まれ、限られた狭い空間で、日当たりや
通風などの点で植物の生育には不向きな場所です。
坪庭として観賞用に使用されることが多く、つくばいや
庭石を効果的に使用して、眺めて楽しむ場所としての
活用が多くなっています。
2010年03月17日
主庭

リビング、応接室、ダイニング等の主要居住部分に面した庭のことです。
空間も広くとられ庭の中心となるところで、家族が自由に楽しめる
だんらんの場として利用されます。
かつては、庭の伝統的な仕様を取り入れることが多くありましたが、
今日は、家族の年齢や構成、趣味などによって様々なタイプの庭があり、
花壇・池・テラス・パーゴラ・灯籠・植栽・庭門・庭園灯などが
設置できます。
2010年03月17日
庭
庭は、平安時代から日本文化の伝統として格式高く伝承されてきました。
こうした和の庭と、生活の場として楽しむ庭、家庭菜園用の庭など、
鑑賞・楽しむ・くつろぐ・趣味といったように多様な庭が存在しています。

門から玄関までの通路の周辺にしつらえるもので、
やすらぎを与えるよう配慮する必要があり、家の
顔ともいえる場所です。
そこには門・門扉・舗石・階段・花壇・ポーチ・玄関等と
接触しており、訪れる人に高圧的な印象を与えないよう、
住む人の個性・感性を表現するよう心がける必要があります。
2010年03月17日
テラス ・ バルコニー
くつろぎの場や物干し場として、テラスやバルコニーがあります。
バルコニーは、洋風建築で建物の階上から戸外に張り出した床の部分で屋根がなく、
手摺りで囲まれています。

2階以上に取り付けたものをいい、1階に取り付け
たものをテラスと呼んでいます。
また、手摺り部分をパネルで覆う仕様も多くあります。
本来は眺望を楽しんだり、友人とお茶を飲んだり、
くつろぎの場でもありますが、洗濯物を干す場所としての
利用も多くなっています。
2010年03月17日
駐車スペース

車社会によって、駐車スペースは敷地計画をする上で、
特に重要なものとなっています。
車庫の設置にあたっては、使いやすさ・車の盗難や
汚れの防止、劣化の保護などを勘案した計画が必要です。
駐車スペースは、建物に組み込んだガレージ・規格品のカーポート・敷地面積に合わせた
オリジナルのものがあります。
これも、家の様式・車の台数・周辺の雰囲気に合わせて選択することが大切です。

2010年03月11日
フェンス

防犯と私生活(プライバシー)の保護を第一に考え、囲いを設計する際、
建物や門廻りの様式、街並み景観との調和を考慮します。
さらに、隣家への日照や通風についても考慮する必要があります。

洋風の建物と調和するものとしては、コンクリートブロック塀、現場打ちコンクリート塀、
金属製フェンス、れんが塀などがあげられます。
形・材質など豊富にありますので、設置場所に適したものをご提案致します。
2010年03月11日
門廻り


門には、表門(正門、本門)・裏門・庭門があります。
表門・裏門は、敷地外の空間と敷地内の空間との出入口です。
庭門は敷地内において主庭や茶庭などの入口に設けられます。

門は単なる出入口の機能としてだけではなく、その場所の特性や
周囲との関連性を十分に考慮した設計が行われなければなりません。
それは、防犯や防災であったり、美観や品格です。
また、住む人の個性をあらわすものとして、その意匠性も大切なこと
だと思います。
門柱やポスト、表札もいろいろなデザインがありますので、機能性や組合せ、デザインを楽しみながら
選んでみてはいかがでしょうか。
家の顔として、通る人の目を楽しませるのもまたひとつです。
2010年03月09日
エクステリアの役割
建築・土木・造園は歴史と実績があり、社会一般に適用していますが、エクステリアは
いまだ一般に普及しているとは言いがたい状況です。
今後、デザイン・構造・施工法・原価管理・設計法などに関する高度な知識と技術を
導入し、実績を積み上げれば、エクステリアの重要性が社会一般に新党していくと
考えられます。
日本の住環境は、建築設備も充実していますし、個性を持った趣向に変化し、仕様は
多様化していますので、最近の傾向としては、日常的に生じる余暇を活用し豊かな時間を
楽しむ空間としてエクステリアは積極的に活用されています。
ガーデニングもそのひとつと言えるでしょう。
ゾーニングを綿密にし、実用的で快適、癒され、楽しむことができる空間づくりと、
環境にもやさしい配慮がエクステリアに求められる大きな役割となるわけですね。
この役割をお客様の笑顔にかえるべく鶴よしエクステリア事業部も頑張るわけであります。
2010年03月09日
エクステリアの範囲
エクステリアは、住まいの敷地内、建物から道路までを限定した【私的空間】と
道路から外に広がる範囲を対象とした【公的空間】に分けられます。
私的空間は建物に付随し、人々の生活に密着するもので、庭、外構から建物に
付着した工作物、カーポート・物置・デッキ等も含まれます。
公的空間とは、人々が集い、アクセスする空間であり、道並み・家並み・屋根並み
から、広場・公園・緑地・商業施設といった広がりを持つもので、あらかじめ
大規模なプロジェクトによって造成され、整備されるケースが多くあります。
エクステリアプランナーとしては、私的空間の視点だけで計画するのではなく、
公共空間の必要な条件を考え合わせて、そこで生活する上で、どのような
演出をすれば快適な生活をおくれるかを計画するということです。

2010年03月04日
エクステリアの定義

エクステリアとは、インテリアに対比する言葉として普及し、
住まいの中でインテリアではない屋外部分を総称したもので、
具体的には庭と外構の部分を示します。
住む人が、豊かで快適に暮らすエリアを創造するという目的の
もとに生まれ、今日までに成長してきました。
エクステリアは、豊かで快適な暮らしを提案するために、安心・
安全のための防犯、災害機能から趣味やコミュニケーションの場
としての役割も求められます。
そしてこれらの要望に応えつつ、あらゆる分野の技術を織り込んで
提案することが私たちエクステリアプランナーの仕事です。