2010年05月13日

実を見て楽しむ樹木類

実を見て楽しむ樹木類

樹木の実は、樹種によってその形、大小、色などにさまざまな変化を見せます。
大きく色も鮮やかな実は果樹として食用にされるものが多いですが、食用ではなく、
あくまで見て楽しむものは、実は小型であっても色の鮮やかさがきわ立つものが
選ばれます。
秋は実りの季節といわれるように、秋に色づく種類は多く、秋に樹木類の花が咲く
ものが少なくなるなかで、ウメモドキやクロガネモチなどの赤い実やカリンやユズの
黄色い実は、晩秋の落葉後の庭に生気を感じさせる色彩を見せます。
赤色系・黄色系の他には、数は少ないですが、青紫色系・白色系のものが鑑賞用
として用いられます。 こうした樹木の実は、人が鑑賞して楽しむだけではなく、
野鳥類にとって餌となるため、時にすっかり食べられて鑑賞する間もなく裸木となる
ことがあります。


常緑樹落葉樹
アオキ ・ クロガネモチ ・ クチナシ
サンゴジュ ・ センリョウ ・ ソヨゴ
ナンテン ・ ピラサンカ ・ マンリョウ

ウメモドキ ・ オトコヨウゾメ ・ ガマズミ
サンシュユ ・ ナナカマド ・ ハナミズキ
ムラサキシキブ
  


Posted by 鶴よし at 13:38Comments(0)エクステリアとは?
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